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2019春の主要なコンサート「風と火といのち」のご案内

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 新たな年を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
 皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。

 今日は、いち早く私のブログ上にて、今年度の私の主要なコンサートの一つとなるコンサートのご案内をさせていただきます。

♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪

高橋幸江ヴァイオリンコンサート2019「風と火といのち」

曲目
 北のカムイの世界を乞う歌
 アイヌの精霊が教えた歌
 /高橋幸江自作音楽作品集「私の心の写真」より

 ヴァイオリンとピアノの為の狂詩曲第1番Sz.87
 ルーマニア民俗舞曲
 /バルトーク

 7つのスペイン民謡
 /ファリャ

 鳥の歌
 /カタロニア民謡(スペイン)

 ほか


出演者
 高橋幸江(ヴァイオリン) 篠崎のぞみ(ピアノ)


日時 2019年4月28日(日) 開場13:30 開演14:00
場所 西方音楽館木洩れ陽ホール(栃木)
チケット 一般3,000円 学生1,500円 小中学生無料

♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪

 風と火といのち という題をつけた、新たな私の旅の途上で湧きあがったコンサートの構想が実現します。皆様のご来場をお待ちしています。
 この題名は、30歳の終わりに少し大きな病をして、その深い悲しみの中で長い時間のない時を過ごしていた時に生まれました。窓からさす太陽の穏やかな不変の陽光は、私の部屋の中に輝き差してきて、神棚に火をともしてあるのが、その陽光の中で精霊の光を宿して、養生する私を見守ってくれました。自分の命のはかなさに涙を流す私の傍らで、はるかな大きな自然界の巡りだけを刻々と感じたものでした。
 その時に「風と陽といのち」という言葉を、私は昔から好きな筆で遊び書きしました。これがこの度のコンサートの題につながっています。

 wind.jpg
イメージ画

 プログラムをご覧ください。冒頭には、私の自作の音楽作品を配しました。私が作曲を始めてから1年半が経ちます。機が満ちて、その中から最初の作品、私にとって「op.1」の、「北のカムイの世界を乞う歌」を発表したいと思います。2017年10月1日、シマフクロウに話しかけるためにヴァイオリンを背負って、北海道の中央部に広がる、広大な広大な白樺林の中に泊まった朝に、太陽が昇り、あたりにきらきらと輝きを満たしながら私の心を動かしました。その時に生んだ音楽です。

 2曲目の「アイヌの精霊が教えた歌」は、これより後の、2018年6月に、北海道でも南にある、古いアイヌの暮らしてきた土地、静内を訪ねた時に、アイヌの皆さんが故郷の川として慕ってこられた静内川のほとりのヌルデの木の下で生まれました。北海道は目に見えない精霊たちが踊り飛び交ったり、あたりに生き生きと満ちているような大地で、午後の木陰でヴァイオリンを弾いていた私に、形を持たないきらきらと輝く女の精霊が歌を教えに遊びにやってきたような感じがしたのでした。不思議な体験でした。この場でなかったら、この曲は生まれなかったと思います。そのような私にとって貴重な曲です。

 クラシック音楽に詳しい方は、言わずと知れた名曲なのでご存知と思いますが、そうでない方にはぴんとこない楽曲を後半に配しました。そのため、興味のある方へ向けてこちらに少しご紹介します。
 バルトーク・べーラは、ハンガリー生まれの民俗音楽研究家で、ピアニストであり作曲家でもあり、特に東ヨーロッパの民俗音楽、土着の古い民謡や踊りの曲を採集して、楽譜に書きしるし、ご自身で様々な楽曲を作曲された方です。バルトークの活動の貴さは、目には見えない世界、人々の血潮や魂の中に動く音やメロディ、リズムを音楽作品にまとめたことです。これは民族のアイデンティティであり、根源的なものです。
 マヌエル・ド・ファリャはスペインの作曲家で、私も詳しくは分からないのですが、スペインという国も古い土着の音楽というものが生き生きと人々の中に残っているようです。スペインを故郷にするファリャの魂の言語です。音楽を聴いていただくと、スペインの人々の根源的なものに触れることができるのではないかと思います。
 このような、民族のピュアな音楽が残っていない地域というのは、植民地化された歴史、相次ぐ戦争があった地域です。植民地化政策というものは、その国をのっとり、言語を、文化を、宗教を支配して上から塗りつぶしてしまうようなものです。ですから、植民地化された国には、古いその土地土着の民族の音楽の個性が跡形もなく消えて、植民地支配した国の音楽になってしまっているのです。皆さんはこのことをどのように感じますか。

 人間のいのちはあたたかく時に熱く、火のようなものだと私は思います。この度のコンサートは風と陽のもとで生まれますが、音楽の生まれは人間のいのちであるので、「風と火といのち」が相応しいと思いました。

 私はヴァイオリンと共に新たな海原を行きます。クラシック音楽の枠を出たコンサートになるかと思います。心の目にとまり、足をお運び下さるお客様と出会えたなら表現者として本望に思います。

 フライヤーにつきましては、いましばらくお待ちください。
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